YAMAHA RTX1500 と NATトラバーサル

YAMAHA RTXシリーズ と ShrewSoft VPN Client で順調に使用していたのですが気付いた事を捕捉しておきます。

RTX1500に限りNATトラバーサルを有効にするとファストパスが効かないかもしれません。
(今頃RTX1500って、、、という声は聞こえないフリをする。)

ファストパスに関するドキュメントの「機種毎に異なる制限」で、RTX1500のIPsecのESPトンネルのUDPカプセリングが非対応になっている・・・

これって、RTX1500の場合はパケット転送や暗号化処理はファストパスでハ-ドウェアが高速に処理してくれるものの、NATトラバーサル(=ESPトンネルのUDPカプセリング?)はノーマルパスになるというコトでは?

難しいコトはわからんので実際に試してみたところ、NATトラバーサルをOFFにすると体感で早くなった気がしました
ツールを使用した計測等はやっていないのでプラシーボ効果かもしれませんがw

ググってみると実際にCPU負荷があがる症状になった方がいるようです。
ノーマルパスだとハード処理じゃなくなるので計算しまくるのでしょう。
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WordPress3.5でprepare関数のWarning

WordPressの3.5にアップデートした時に何やら Warning がでる場合があるらしい。

ウチもテーマのフッター部分で、コピーライトの年数を取得する部分で発生を確認。

Warning: Missing argument 2 for wpdb::prepare()

ちなみにmono-labさんのmonochrome旧バージョン3.3です。
(テーマの最新版はウィジェット使用時にスタイルシートでサイドバーの余白に難があったので様子見。。)

調べてみるとバージョン3.5からprepare関数の第二引数が必須になったらしい。

WordPress3.5 にしたら prepare でエラーが出た 場合

上記サイト様にとりあえずの対処方が。

でも、コアファイル(Wordpress本体のプログラム)をいじるのは何となく嫌。。。

幸いにも(!?)monochromeのテーマはprepare関数でプレースホルダーを使っておらず決め打ちのSQLだった!

というワケで、子テーマにfooter.phpをコピーして、prepare関数の第二引数にNULLを指定することで回避しました。

prepare("SQL文");

prepare("SQL文",null);

にするだけー。

プラグインやテーマでプレースホルダーを使っていない場合は、とりあえず回避できます。


Windows8 で Shrew Soft VPN Client

先日メインPCを買い替えた。OSは勿論(?)Windows7

折角なので優待購入プログラムを使ってWindows8もゲットしてみる。
しかし1200円って安いなぁw

メインで使うのには抵抗があったので躊躇していたら、他のPCにインストールするのもOKらしい。
なので動作確認用としてサブノート(AspireOne722)をアップグレードしてみることに。

最初のチェックでBluetooth関連ソフトのアンインストールを促されたので、言われるがままに消す。
インストール後、グラフィックスのドライバアップデートを要求されたので、AcerのHPからダウンロードして更新。

そんな感じで無事にWindows8へのアップグレード完了。

と、思ったら、、、

Shrew Soft VPN Client が動作しない・・・
再インストールしてみるも、インストールは正常に終了するが接続でエラーが発生。
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Shrew Soft VPN Client がWindows7のWiFi環境で動作しない

ShrewSoft VPN Client を Windows7 で使用する場合、WiFi環境下だと接続に失敗する場合があった。

Google翻訳をフル稼働させて検索したところ「Microsoft Virtual MiFi Miniport Adapter」が邪魔になるそうな。

  1. 「コントロールパネル」 » 「ネットワークと共有センター」 から、左側の 「アダプターの設定を変更」を選択。
  2. 「ワイヤレスネットワーク接続」 で 「Microsoft Virtual WiFi Miniport…」 になっているヤツのプロパティを開く。
  3. 「Shrew Soft Lightweight Filter」 のチェックを外す。

これで問題なく接続できました。
WiFi下でうまくいかない場合は確認してみましょう。

ちなみに Windows7 Home Premium 64bit での確認です。


YAMAHA RTXシリーズ + Shrew Soft VPN Client で IPsecリモートアクセス(おまけ)

サーバーになるルーターとクライアントソフトの設定は無事終了して今のところ問題なく使用できてます。

PPTPはお手軽で良いんだけど MS-CHAPv2 の脆弱性が見つかったりで若干不安だし、XPでRWINを調整してたりすると(私の環境では)VPNの速度が物凄く不安定になってで精神衛生上よろしくない。

L2TP/IPsecは最近のYAMAHAルーターでしかファストパスに対応していないのが残念。(今回はRTX1500を使用)
ちなみにWindows標準クライアントはNATトラバーサルに対応していないけど、レジストリで設定可能なので接続はできるみたい。(XPはAESに非対応とのこと)

そんなわけで、YAHAMAルーターでのIPsecならハードウェア処理の恩恵を受けられて体感できるぐらい軽くなった上に、セキュリティ的にも安心かなと自己満足しています。

まあXPは長くてもサポートが切れるまで(あと1年半ぐらい)のお付き合いだけどw
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