(FFmpeg2.8以降に対応した記事はこちら)
自前でQSV対応のWindows版FFmpegをビルドして遊んだ時の備忘録。
はじめにことわっておきますが、今回初めてdiffを使ってパッチを作成したような素人のお遊びですので温かい目で見てあげてください。
公式スナップショットを試す
FFmpegのコミット履歴を眺めていたら3月下旬頃に「libmfx-based H.264 encoder」の文字を発見。早速スナップショットをビルドして、「-codecs」を見ると確かに「encoders: h264_qsv 」となっていた。
これでFFmpegもQSVのエンコードに対応かと思ったのだが実際に使用してみると問題が発覚。
エンコード中に次のメッセージが大量発生し、出来上がった動画は再生されるもののシークすると映像が真っ黒になる。
Non-monotonous DTS in output stream 0:0; previous: XX, current: 0; changing to XX. This may result in incorrect timestamps in the output file.
原因などわかる筈もなく、私のような素人はリリース版で対応になるまで待った方が良さげか・・・・
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