前回作った Sqlite Backup の翻訳ファイルを Poedit で作ってみる。
使い方は直感で十分できそうなので、とりあえずやってみることに。
やはり、すんなりとはいかないw
ググってみたけど新規の作り方を説明してくれているサイトが意外と少ないかも。
Poedit の 「ファイル」 – 「新規カタログ」 (もしくは 「カタログ」 – 「設定」)で出てくるプロジェクト設定をこんな感じにすると良いようです。
「情報」タブ
UTF-8 の場合です。特に問題はないでしょう。
ちゃんとパスを指定してあげないと翻訳部分を探しにいった際にエラーがでるようです。
(当たり前か・・・)
このプラグインのようにPHPと翻訳ファイルを同じディレクトリに配置する場合は、
- 「ベースのパス」 に 「.」 (ドット1つ – 現在のディレクトリを意味する相対パス)
- 「パス」 に 「.」 (ドット1つ – 現在のディレクトリを意味する相対パス)
と設定すればOK。(上図)
もし「/lang」等のディレクトリに翻訳ファイルを置く場合は、
- 「ベースのパス」 に 「..」 (ドット2つ – 1つ上のディレクトリを意味する相対パス)
- 「パス」 に 「.」 (ドット1つ – 現在のディレクトリを意味する相対パス)
にすればいいようです。
(PHP側の load_plugin_textdomain のパスと合致していないとダメですが。)
絶対パスでも勿論動くでしょうが、poファイルにパスの情報が残るようなので、
"X-Poedit-Basepath: C:\xampp\htdocs\wp-content\plugins\sqlite-backup\n" "X-Poedit-SearchPath-0: C:\xampp\htdocs\wp-content\plugins\sqlite-backup\n" #: C:\xampp\htdocs\wp-content\plugins\sqlite-backup\sqlite-backup.php:29 msgid "Sqlite Backup" msgstr "Sqliteバックアップ"
環境が変わると使えなくなる可能性あり。(未確認)
相対パスで設定する方が吉でしょう。
ちなみにサブディレクトリも検索してくれる模様。
「キーワード」タブ
翻訳の対象になる関数は _e と __ なので追加。
こんな感じで load_plugin_textdomain が呼び出すパス&ファイル名で保存してあげると、、、
(この場合はsqlite-backup.php と同じディレクトリに sqlite-backup-ja.po で)
うまくいきました。
あとは単語を翻訳してあげて保存すれば moファイルが作成されます。