Chrome Extension で Gmail フィードをチェック

Chrome Extensions API で遊んでいるときに次の様な現象を確認した。

「ブラウザにてアカウントAでGmail にログインした状態のまま、アカウントBのGmailフィードをXMLHttpRequestで取得すると、アカウントAのエントリーが返ってくる。」

何故?セッションとかクッキーの問題??

とりあえずググるとフィードを取得するURLが2種類ある事に気が付く。

  • https://mail.google.com/mail/feed/atom
  • https://mail.google.com/gmail/feed/atom

更に、XMLHttpRequestでリスエストのメソッド(“GET” or “POST”)の違いでも挙動が変わる模様。

検証の結果

フィードのURL リスエストのメソッド 結果
https://mail.google.com/mail/feed/atom GET ×
https://mail.google.com/mail/feed/atom POST ×
https://mail.google.com/gmail/feed/atom GET ×
https://mail.google.com/gmail/feed/atom POST

ようするに、gが付いてる方のURLに、(sendが空でも)”POST”でリスエストすれば良いみたい。
仕様をきちんと理解していれば当然なのか、「穴」的な処理なのかはわかりませんが、急に仕様が変わるコトもありえるGoogleさんなので今現在は可能というコトで理解しておこう。

以下、ソース。

function getGmailFeed(mail, pass, callback) {
	var url = "https://mail.google.com/gmail/feed/atom";
	var xhr = new XMLHttpRequest();
	xhr.open("POST", url, true, mail, pass);
	xhr.onreadystatechange = function() {
		if (xhr.readyState == 4) {
			if (xhr.status == 200) {
				if (callback) {
					callback(xhr.responseXML);
				}
			}
		}
	}
	xhr.send();
}

BASIC認証をHTTPヘッダで処理するもよし。

	xhr.open("POST", url, true);
	xhr.setRequestHeader("Authorization", "Basic " + window.btoa(mail + ":" + pass));

Content-Typeを指定するもよし。

	xhr.setRequestHeader("Content-type", "application/atom+xml");

以上、備忘録でした。

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